学びの変革を起こし、地域社会や国際社会を創造に貢献できる人材へ
校長 櫻井 知大
宮城県泉館山高等学校ホームページへのご来訪ありがとうございます。また、本校の教育活動に対しまして、日頃よりご理解とご支援をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
本校は昭和58年4月にここ長命ケ丘の地に開校し、今年で創立42年目を迎えます。以来、「自律 敬愛 貢献」の校訓のもと、進路指導に重点を置き、また文武両道を実践する男女共学の普通科高校として、多くの国公立大学進学者を毎年送り出すなどの実績を積み重ねてきました。そして、現在、卒業生は1万2千人を超え、各方面で活躍しています。
そのような本校について、次の3つの特徴を紹介します。
1.「大志2030」
卒業までに育成すべき力として「自分と向き合う力」「相手と向き合う力」「社会と向き合う力」を3つの柱とした教育計画である「大志2030」を策定し、年ごとに計画の見直しを進めながら一層の教育力向上に努めています。
また、「大志2030」を実施していくことにより、変化の激しい社会の中にあって主体的に課題を見出して解決を図り,自己の向上及び社会の発展に向けて努力するたくましい人間の育成を目指しています。
本校の卒業生は,文武両面においてすばらしい成果を上げ、様々な分野で広く活躍しています。これからも本校では自主自律の実践力を培っていきます。
2.「文武両道」の伝統の継承と発展
本校では、学習にも、生徒会活動や部活動にも日々全力で取り組む「文武両道」の伝統を継承・発展させ、生徒の多面的な資質・能力の向上を目指しています。
そして、「何事にも誠実に取り組む」よき校風のもと、真剣に授業に臨み、さわやかにあいさつを交わし、放課後には部活動に熱中する生徒たちの姿が見られます。部活動は運動部,文化部ともに充実しており、例年東北大会や全国大会にも出場しています。また、生徒会や応援団の活動にも主体的に取り組んでいます。
3.「地域謝意や国際社会の創造に貢献できる人材」の育成
本校では、長命ケ丘という温かい地域性にも恵まれ、地域との交流活動やボランティア活動など、生徒たちが積極的に参加することのできる機会が数多くあります。
東日本大震災や能登半島地震などの災害からの復興・発展を推し進める担い手となるとともに、地域のみなさまと手を携えて広く世界を見つめ、将来にわたって社会の創造に「貢献」できる人間を育成します。
中学生のみなさんへ
泉館山高等学校は、高い志を持ち、向上心あふれるみなさんの入学を心より歓迎します。
本校で、学びの変革を起こし、みなさんの持つ無限の力、可能性を磨き上げ、これからの時代を主体的・協働的にたくましく生きぬく力を身に付けてください。
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