写真部ニュース

　８／８～１０にかけて、宮城県夏季写真撮影大会が行われました。

　初日はオンラインで、写真家の土屋勝義先生、熊切大輔先生から、ポートレートの基本的な撮影方法、撮った写真のセレクトの方法について、具体的な作例を基にご指導いただきました。部員たちは、ちょっとした工夫で伝えたいことが伝わる、印象的な写真になるということを感じることができたと思います。

　２日目の午前は、モデル撮影を行いました。プロのモデルさんを撮影することも、土屋先生から直接ご指導をいただけることも滅多にないチャンスで、生徒たちは緊張しながらもモデルさんに声をかけてポーズのリクエストをしたり、土屋先生の撮った写真をその場で見せていただいたりと、意欲的に取り組んでいました。
　午後は、仙台市内を回って撮影活動を行いました。アーケードの花屋や八百屋でお店の方とコミュニケーションを取りながら写真を撮ったり、部員同士で市内の風景をバックに撮ったりしました。暑い中、カメラを片手に歩き回るのは大変でしたが、それぞれが味のある写真を撮れたのではと思います。

　3日目はオンラインで講評会が行われました。他校生徒の入賞作品を見ること、また講師の先生の講評を聞くことは、今後の撮影活動の参考になったと思います。本校からは、1年生の佐藤実紅さん、2年生の齋藤千穂さんの作品が入選しました。