パブリック・リレーションズ講話
4月26日(金)体育館で1年生を対象に、パブリック・リレーションズ講演会を開催しました。
日本パブリックリレーションズ研究所代表取締役所長 井之上 喬 氏を講師に招き、講話を聴きました。日本を取り巻く環境や変革が求められている現状から、今後の社会で生きていくためには、「倫理観」「双方向性コミュニケーション」「自己修正」の3つの要素からなる「パブリック・リレーションズ」の考え方やスキルが必要であることや、若い世代が諸課題を自分事として捉え、前向きに行動していくことの必要性などを話されました。講演内容が多岐にわたったことから、生徒それぞれが自分の視点から様々なことを考える機会となりました。井之上先生、ありがとうございました。
以下、1学年生徒の感想です。
「日本の課題を大きくみることで私たちがすべき活動を理解することができました。また日本の課題で共感できる点がたくさんあったため私も進んで行動に移せるような人間になれたらと思いました。高齢者に頼ってばかりいるのではなく我々若い世代がすすんで動くことで少しずつ日本の課題を解決していきたいと強く思える講演でした。」
「同調圧力や少子高齢化、日本経済の劣後など日本の厳しい現状を改めて感じました。ついつい目の前の情報だけで物事を判断してしまいがちですが、もっと視野を広く持とうと思いました。同調圧力を大きく感じる現在社会で、私たちの世代が声を上げ、社会を変えていかないといけないという井之上先生の言葉が印象に残りました。」
「私は普段あまり自己主張をしないので、もっと周りの人に自分はこう思った、こう感じたなどの自分の気持ちを伝えていきたいなと思いました。私もよく人が手を挙げたら手を挙げるということが多いです。でも周りの人が手を挙げたからというのは自分の意思ではないのでこれから改善できるように頑張りたいなと思いました。」