学校生活の様子

令和7年度

第44回宮城県高等学校放送コンテストにおいて、各賞を受賞しました。

11月6日(木)に行われた、第44回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会決勝にて、

・アナウンス部門:最優秀賞(東北大会・全国総文祭出場)、優秀賞(東北大会出場)、優良賞

・朗読部門:優秀賞(東北大会出場)

・オーディオメッセージ部門:優秀賞、優良賞

・ビデオメッセージ部門:優秀賞(全国総文祭出場)

・ラジオキャンペーン部門:優秀賞(東北大会出場)、優良賞(東北大会出場)、優良賞

・テレビキャンペーン部門:最優秀賞(東北大会出場)

を受賞しました。

BRANCH仙台「みんなのマルシェ」でロング巻き寿司づくりに協力しました

11月2日(日)、BRANCH仙台で開催された「みんなのマルシェ」において、泉館山高校家庭部の生徒8名がロング巻き寿司づくりに協力しました。

当日は、108名の参加者が集まり、約5メートルの巻き寿司を3列に並べて巻く体験が行われました。生徒たちは、朝9時からAGAINブースにて「まちスポ」主催の皆様のご指導のもと、地域の方々とともに巻き寿司づくりに取り組みました。

イベントは盛大に行われ、参加者同士の交流も深まり、楽しいひとときを過ごすことができました。生徒たちは、「まちスポ」や「あがらいん」の皆様をはじめとする地域の方々との交流を通じて、地域とのつながりを実感し、貴重な経験を得ることができました。

宮城県議会議員との意見交換会を実施しました

10月29日(水)、本校に宮城県議会議員の先生方8名をお迎えし、意見交換会を開催しました。本校からは、生徒会執行部、総合科学部及び有志の生徒計21名が参加し、教育と地域環境をテーマに積極的な意見交換が行われました。参加した生徒にとっては、自分の意見に対して議員の方々から直接返答をもらえたことで、主権者としての意識が高まり、社会問題への理解を深める貴重な経験となりました。

「1学年学年行事 障害物リレー」を行いました

10月31日、ハロウィンの日の7時間目に、1学年学年行事として、障害物リレーを行いました。クラス運営委員の生徒とPTA学年委員の方々で企画・運営を行いました。当日は50名を超える保護者の方々にも御参観いただきました。ありがとうございました。

ハロウィンということで、一部の生徒は仮装をしたり、各クラスのクラスTシャツを着たりして、盛り上がりました。この盛り上がりや団結力を、今後の生活にも生かしていきたいと思います。

台湾高級中学との交流事業を実施しました

10月24日(金)、台湾の高級中学校から6名の校長先生方をお迎えし、歓迎会を開催しました。

当日は、放送部と防災ジュニアリーダーの生徒による学校紹介に続き、茶華道部と家庭部によるお抹茶とお菓子のおもてなし、そして吹奏楽部による演奏披露など、盛大に交流のひとときを楽しみました。

台湾の先生方との交流を通じて、生徒たちは国際理解を深める貴重な経験を得ることができました。

1学年館プロ「地域課題探究セッション」

10月8日(水)6~7校時、1学年の総合的な探究の時間(館プロ)において、「地域課題探究セッション」を開催しました。今年度で4回目の開催となりますが、今年度は仙台市や富谷市を中心に地域において様々な課題解決に取り組んでいる13のNPO法人・行政機関などの方々に来校いただき、それぞれの活動についての講義だけでなく、質疑応答などを通じて、それぞれの課題について生徒と対話していただきました。昨年度から少しリニューアルした活動となったことで、様々な分野に関する取組を参考に、自分たちが取り組みたい課題やアクションなど具体的な部分まで考えることができたようです。今後、現状調査、改善や解決に向けた提案・実践を、グループの生徒とともに試行錯誤しながら進めていくことになります。来校いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 なお、今年度のセッションにご参加いただいたのは以下の皆様です。(順不同、敬称略)①せんだい若者サポートステーション、②七北田宿研究会、③特定非営利活動法人GRANDES MONTANA フットボールアカデミー、④7days peace(七北田公園活性化協議会)、⑤ブランチ仙台(大和リース仙台)、⑥長命ケ丘東町内会、⑦公益財団法人仙台こども財団、⑧NPO法人ふうどばんく東北AGAIN、⑨アサヒグループ(アサヒユウアス(株))、⑩NPO法人グループゆう、⑪公益財団法人仙台市公園緑地協会、⑫泉区区民生活課、⑬みやぎ民話の会

 

以下、1年生生徒の感想です。

・ブランチ仙台の方から、地域の人とのつながりを大切にしているという話を聞いて印象に残りました。ブランチ仙台では、地域のいろいろな団体と協力してイベントを行っていると知って普通の商業施設というよりも、地域の人たちがつながる場所になっているという印象が強まりました。ひとつの場所で多くの人や団体が協力することで、新しいアイデアや活動が生まれるのはとても素敵だと思いました。私も地域の活動に積極的に参加してみたいと感じました。自分は総合科学部に所属しているのでサイエンスデイなどで出品した科学体験コーナーをブランチでも行えたらより科学の魅力を伝えられるので行ってみたいと感じました。

・町内会の現状と課題を知って、ICTを活用した取り組みや若者との関わりを意識した活動などを知ることができました。自分の地域でも活かせそうな内容だったので自分も地域の一員として考えることが大切だと思いました。

・子供の声を聞いて居場所をつくり広げていこうと言うことが子供の気持ちも和らげているのかなと思いました。また居場所が増えると自己肯定感が上がるという結果に驚きました。高校生自身もできることがたくさんあると思うので活動できたら地域全体を良くしていくことが出来ると思います。

・ふうどばんく東北は食糧の支援だけでなく子どもたちの遊び場の提供など幅広い活動を行っていることを学びました。子ども食堂やイベントの手伝いなど私たちにもできる活動は多くあるので積極的に参加したいと思いました。

・災害から身を守るためには知識を持つことではなく、それを能力に変えるのが大切だということがわかった。避難訓練は何度も繰り返すくらい本気で取り組まなければ効果は期待できないということがわかった。

・外来種を増やしすぎず、なるべく共存できる道を探すことが必要だということを学びました。また、水の森公園に限らず、宮城県は比較的緑が多いこともわかりました。私たちの意見を親身になって聞いてくださったおかげで、意見を言いやすかったし、楽しかったです。

・自転車のマナー違反やこれから導入される制度について知り、これから気をつけていくべきことや高校生にもできることを考える機会になりました。他の班の考えや実際の取り組みなどもとても参考になりました。

・課題を見つけるときにまず人の話をよく聞くことが課題の発見、解決につながると思った。規模が大きい課題ではなく、身近な疑問が地域などの広範囲の課題解決の第一歩になると感じた。

1学年館プロ探究講座「生成AIの活用」

 9月26日(金)6・7校時、1学年の総合的な探究の時間(館プロ)において、宮城大学事業構想学群 太田 賢 先生を講師として、「生成AIを使った課題設定と解決策の探究」についての講座を開催しました。生成AIの特性や使用する上での注意点に関する説明の後、ChatGPTにプロンプト(指示文)を入力して、どのような答えが返ってくるのかを実際に体験しながら、社会課題やその解決策のアイデアを得る活動に取り組みました。

 今回の講座を開催するにあたり、文部科学省や宮城県のガイドラインに則り、AIを活用する上での留意点についての事前指導も行いました。今回の講座をきっかけとして、日々発展しているデジタル技術を正しく活用するリテラシーを身に付けていってもらいたいと考えています。

 なお、本校では昨年度より文部科学省の高等学校DX加速化推進事業の採択校となっており、デジタル技術を活用した学びを今後も進めていく予定です。

 

以下、1年生生徒の感想です。

・私たちの班では、とても深いテーマについてAIに質問したが、さまざまなアイデアがたくさんが出てきて面白いと思ったが、中には的確でないものや現実性がないものもあったので、そこには注意したい。

・AIの限界や注意点、効果的な質問の仕方、考え方や学習方法、心構えなどが学べた。あくまで主体は自分で責任は自分にあるので事実確認を怠らないことが大切であると学ぶことができた。

・ハルシネーションや情報の確実性はチャットGPTを使う前からなんとなく聞いていたけど、いざちゃんと使ってみるとこの2時間だけでも何回か目にしたので、事実確認の重要性を知ることができました。

・生成AIについての学習を通して、効率的に活用する方法を学ぶことができた。AIを学ぶ前は、チャットに質問しても欲しい答えが返ってこなかったり、回答の内容が質問した内容と少しずれていることがあったが、文脈を意識しより簡潔に要点をまとめて質問することで効果的で効率的な回答が返ってくることが多くなった。しかしまだ無茶な部分や質問からずれている部分があるためそこは自分で訂正していく必要があることがわかった。AIに質問しそれを発信するのは責任が自分にあるためハルシネーションに気付いていきたい。

1学年館プロ「地域課題講演会」

9月12日(金)6・7校時、1学年の総合的な探究の時間「地域課題講演会」を行いました。講師にはNPO法人まちづくりスポット仙台の玉田賢司さんを迎え、ワークを交えながら講義をしていただきました。

講義では、これから本格的に始まる地域課題探究に向けたスタートアップとして、学ぶ目的や探究することの意味、これから必要とされる力などを再確認していただきました。また、自分を取り巻く人間関係をマップに書き出すワークを通じて、地域をコミュニティと捉えて、自分事として考えることの重要性についてもお話いただきました。問題と課題の違いなど、これから1年生が取り組む、総合的な探究の時間「館プロ」の地域課題探究における課題設定にもつながるようなワークもおこなっていただきました。

なお本校では、玉田さんやNPO法人まちづくりスポット仙台の皆さんに支援していただきながら、総合的な探究の時間「館プロ」を実施しています。

 

以下、1年生生徒の感想です。

・今日は講習会を通して、「学ぶ」ということは知識を得るだけでなく、自分の考えを深めたり周りと共有したりすることが大切だと気づいた。また、地域を良くするためには一人ひとりが関心を持ち、課題を見つけて改善策を考える姿勢が必要だと思った。実際にコミュニティマップを作成する活動では、普段見過ごしていた地域の課題を発見でき、新しい視点を得られたのが印象的だった。これからは探究の時間を通して、自分の学びを地域や社会にどう活かせるかを意識して取り組みたい。

・今回の探究を通して、身近なところにある様々な問題について再認識することができました。また、学びは自分の人生はもちろん周囲の環境なども豊かにしていけることから、学びの大切さを改めて感じました。

・自分が感じた課題や問題を書き出してみることで、自分がどういうことに目がいっているのか、何について考えているのかを知ることができました。面白いと思ったのは同じワードでもそれぞれが感じる課題や問題が全然違っていたことです。

・今日は自分のコミュニティについて考えました。コミュニティにはつながりという意味があり、コミュニティマップを書いてみると様々な人とつながっているんだなと思いました。高齢化や自転車事故が多いことが問題だと思ったので、これからの探究の時間で解決策などを見つけられるといいなと思います。

サイエンスデイ2025で文部科学大臣賞を含む複数の賞を受賞しました

令和7年7月20日に東北大学で開催されたサイエンスデイ2025において、本校DXLab(有志生徒のグループ)と総合科学部が出展し、文部科学大臣賞を含む複数の賞を受賞しました。

DXLabの展示「同じ形のピースだけで不思議な立体が作れるって本当?Let’s Play with Symmetry!」で使用した多面体のパーツのデータ(SVG)を、こちらからダウンロードしてご利用いただけます。

多面体のパーツ(サイエンスデイ2025).zip