学校生活の様子

令和6年度

翠樅祭が行われました

今年の翠樅祭は、「笑顔満祭 ~今しかできない青春を~」をテーマとして掲げて盛大に行われました。

・8月30日(校内発表)

 開会式では、校長挨拶、実行委員長挨拶の後、翠樅祭PVの上映、3年生の参加クラスCMが行われました。続いて校内ステージ発表があり、放送部の作品上映、チアリーダーのダンスの披露、応援団の演舞、吹奏楽部の演奏が行われました。校内展示発表では、各参加団体が工夫を凝らした展示を行い、活気のあるにぎやかな翠樅祭になりました。

 

・8月31日(一般公開)

 9時30分の開始から、多くの方にご来校頂き、各展示とも大盛況となりました。ステージ発表では、放送部の作品上映、チアリーダーの演技、吹奏楽部の演奏があり、中庭では応援団の演舞が行われました。多くの観客の皆様にお越しいただきましてありがとうございました。

賞状伝達式、コモンタイムが行われました(7月23日)

夏季休業を控え、賞状伝達式を行いました。

受賞された皆さんに全校生徒より盛大な拍手が送られました。

 コモンタイムとは、充実した学校生活を送ることができるように、自分や社会を見つめて生き方の問題を考えたり、団体生活や規律を重んじる習慣を身につけたりすることを通して、人格の陶冶を目指す本校独自の行事です。教職員の講話、生徒のスピーチ、体験発表などを行い、学校全体で共有していくことを目的としています。今回は、校長講話、生徒指導部長講話、弓道部の東北大会の体験発表などを行いました。夏季休業に向けた心構えや生活について、弓道部の活動や東北大会で学んだことなどを全体で共有しました。

 

球技大会

館高三大行事の一つ目となる球技大会が6月27日、28日に開催されました。体育館でバレーボール、バスケットボール、卓球が行われ、グラウンドではドッチボール、ミニサッカーを行われました。二日目は、各種目の上位戦と、オープン種目としてドッチボール、ソフトバレー、卓球が行われました。各クラスとも精一杯力を出し切って試合に臨む姿が見られ、クラスの団結力が高まった様子でした。

    

5月・6月の校外での探究活動報告

5~6月の校外での取り組みをまとめてお伝えします。

①IZUMI未来構想フェスティバル(主催:泉青年会議所)への参加

5月11日(土)、泉中央駅前isMe!おへそ広場で「IZUMI未来構想フェスティバル」が開催され、本校2年生生徒4グループが探究活動の成果について発表しました。他の高校生や大学生も参加するなかで、自分たちの考えや学びの成果を堂々と発表してくれました。

発表テーマは次の4つです。

・献血する人を増やすにはどうすればよいか~血と血で繋がる『けんけつ』とは~

・泉区の魅力~持続可能な地域を目指して~

・子ども会は必要か~もし子ども会がなかったら~

・食と地域とのつながり~子ども食堂を知ってもらうためには~

 

今回発表したのは、昨年度の総合的な探究の時間「館プロ」で、1学年9月~3月に「地域課題探究」として取り組んだものの成果です。なお、「地域課題探究」とは、地域で活動している方々との交流会や地域でのフィールドワークなどを通して、課題の設定~情報収集~分析を経て、改善策の提案や実践を行う本校の探究活動のプログラムの一つです。

 

②パンマルシェへの参加

6月9日(日)、ブランチ仙台で開催されたパンマルシェにおいて、本校3年生2名が近隣「Sweets Shop OZZY」さんとコラボした「ティムくんどら焼き」が販売されました。事前に『河北新報』6月7日付朝刊で取り上げていただいたこともあり、多くの方々に来店いただきました。おかげさまで販売開始から30分足らずで完売しました。

今回参加した3年生2名は、2年生だった昨年度の「館プロ」において、商品開発をテーマに探究活動を進めました。NPO法人まちづくりスポット仙台のスタッフの方々のサポートを受けながら、大学のゼミの新商品発表会に参加してインタビューしたり、自宅で試作を重ね、3年生になってからも、企画書を作成してOZZYさんに新商品を提案したり、マスコミへの取材依頼文書の作成・送付などを進め、今回のイベントに向けて準備してきました。

 本校の探究活動に協力いただきました皆様、御来店いただきました皆様、ありがとうございました。

 

①IZUMI未来構想フェスティバル

 

②パンマルシェ

中庭壮行式

6月20日(木)昼休みに、東北大会・全国大会に出場する、女子弓道部・放送部・囲碁将棋部の壮行式を中庭で行いました。

各部活動の代表からの決意表明のあと、応援団・チアからエールがありました。

高校総体壮行式

5月24日(金)に宮城県総合体育大会(6月1日~3日)に出場する選手の壮行式を行いました。先日の中庭壮行式に引き続き、応援団・チアを中心に迫力のあるエールが送られました。

生徒総会

5月17日(金)6,7校時に生徒総会が行われました。

令和5年度の活動・決算報告の後、令和6年度の生徒会役員承認・生徒会活動方針・会計予算案等について協議しました。

県総体 中庭壮行式

5月16日(水)昼休みに、県総体に出場する、サッカー部、陸上部、硬式テニス部、男女バトミントン部の壮行式を中庭で行いました。

各部活動の代表からの決意表明のあと、応援団・チアからエールがありました。他の部活動の壮行式は24日に行われます。

泉三校定期戦

5月1日(水)泉総合運動場体育館をメイン会場に、泉高校、泉松陵高校、泉館山高校三校による、泉三校定期戦が開催され、本校が史上初となる総合8連覇を成し遂げました。

シェルコム仙台で行われた開会式での三校による応援合戦の後、各競技で熱戦が繰り広げられ、本校は総合優勝を果たしました。閉会式では、三校代表生徒から互いの健闘をたたえる言葉が述べられました。また三校応援団から泉三校の融和を意味する「泉和エール」が切られ、三校生徒による「フレーフレー泉和(せんわ)」の第二泉和エールが会場中に響き渡りました。 

パブリック・リレーションズ講話

 

4月26日(金)体育館で1年生を対象に、パブリック・リレーションズ講演会を開催しました。

日本パブリックリレーションズ研究所代表取締役所長 井之上 喬 氏を講師に招き、講話を聴きました。日本を取り巻く環境や変革が求められている現状から、今後の社会で生きていくためには、「倫理観」「双方向性コミュニケーション」「自己修正」の3つの要素からなる「パブリック・リレーションズ」の考え方やスキルが必要であることや、若い世代が諸課題を自分事として捉え、前向きに行動していくことの必要性などを話されました。講演内容が多岐にわたったことから、生徒それぞれが自分の視点から様々なことを考える機会となりました。井之上先生、ありがとうございました。

 

以下、1学年生徒の感想です。

 

「日本の課題を大きくみることで私たちがすべき活動を理解することができました。また日本の課題で共感できる点がたくさんあったため私も進んで行動に移せるような人間になれたらと思いました。高齢者に頼ってばかりいるのではなく我々若い世代がすすんで動くことで少しずつ日本の課題を解決していきたいと強く思える講演でした。」

「同調圧力や少子高齢化、日本経済の劣後など日本の厳しい現状を改めて感じました。ついつい目の前の情報だけで物事を判断してしまいがちですが、もっと視野を広く持とうと思いました。同調圧力を大きく感じる現在社会で、私たちの世代が声を上げ、社会を変えていかないといけないという井之上先生の言葉が印象に残りました。」

「私は普段あまり自己主張をしないので、もっと周りの人に自分はこう思った、こう感じたなどの自分の気持ちを伝えていきたいなと思いました。私もよく人が手を挙げたら手を挙げるということが多いです。でも周りの人が手を挙げたからというのは自分の意思ではないのでこれから改善できるように頑張りたいなと思いました。」