令和6年度
令和6年度 薬物乱用防止講話
10月18日(金)、1学年の生徒を対象に薬物乱用防止講話が開催されました。
この講話は、生徒が薬物乱用の有害性や危険性についての正しい知識を習得することを目的としており、仙台少年鑑別所(ふるじろ相談所)から講師の方に来校していただきました。
生徒たちは、メモをとりながら真剣に話をきき、薬物の危険性について学びました。
R6 体育祭を開催しました。
10/4(金)、体育祭を行いました。本来は3日にの予定でしたが、雨天のため、4日に日程を変更して開催しました。
雨雲も本校の生徒たちのパワーに負けたのか、本降りにはならず、外でのプログラムを実施できました。
生徒全員が笑顔で、全力で、すばらしい体育祭になりました。
その中で運営を担当した実行委員は、体育祭中はもちろん、前日・当日の朝も、濡れているのグラウンドの整備や準備を懸命にしてくれました。実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。
3年生は最後の館高3大行事になりました。この行事で得たパワーを次の目標に向かうエネルギーにして、頑張ってください。
第2回防災訓練(火災防災)
10月7日(月)、第2回防災訓練(火災防災)を実施しました。
雨天のため、体育館への避難となりましたが、生徒達は真剣な様子で参加していました。
今回の避難訓練は授業終了5分後に火災発生という想定(教室に教員がいない状態)で実施しました。
火元を避け、通常の避難経路を変更して避難する臨機応変な対応ができるかを目的の1つとし、確認をしました。
1学年 館プロ探究講座「生成AIの活用」
9月27日(金)7校時、1学年の総合的な探究の時間(館プロ)において、宮城学院女子大学教育学部教育学科 西浦 和樹 先生を講師として、「生成AIを使った課題設定と解決策の探究」についての講座を開催しました。生成AIの特性や使用する上での注意点に関する説明の後、ChatGPTにプロンプト(指示文)を入力して、どのような答えが返ってくるのかを実際に体験しながら、社会課題やその解決策のアイデアを得る活動に取り組みました。
今回の講座を開催するにあたり、文部科学省や宮城県のガイドラインに則り、AIを活用する上での留意点についての事前指導も行いました。今回の講座をきっかけとして、日々発展しているデジタル技術を正しく活用するリテラシーを身に付けていってもらいたいと考えています。
なお、本校では今年度、文部科学省の高等学校DX加速化推進事業の採択校となっており、デジタル技術を活用した学びを今後も進めていく予定です。
以下、1年生生徒の感想です。
・質問を工夫しないと自分に欲しい答えが返ってこないし、返された答えが必ずしも正しいとは限らないので、正しい情報かを見極め、うまく活用することが大切だと思いました。
・生成AIは新しいものを作り出したり、案を沢山出して提案することに長けていると思ったが、多くの候補が出された場合、ひとつひとつの内容が薄いように感じた。また、間違っているものをあたかもあっているかのように回答することもあることから、疑わしい回答については調べてみたり、一人で考えずに複数人で考えてみることも大切だと思った。
・チャットGPTは課題解決のために便利ではあると思いますが、物事を客観的に見ているため、物事を主観的に見ることには限界があると思いました。
1学年キャリア講演会
9月13日(金)7校時、1学年の特別活動「キャリア講演会」を行いました。講師にはNPO法人まちづくりスポット仙台事務局長の岩間友希さんを迎え、岩間さんの生き方やこれまでの地域における取り組みと関連づけながら、講演をしていただきました。
第1部では、仙台に移住し、地域課題の解決に取り組んでこられた経験を通して、人生そのものが探究であるということをお話いただきました。第2部では、様々な課題を光と影の両面から考えるワークショップを行いました。これから1年生が取り組む、総合的な探究の時間「館プロ」の地域課題探究にもつながるようなワークとなりました。
なお本校では、岩間さんやNPO法人まちづくりスポット仙台の皆さんに支援していただきながら、総合的な探究の時間「館プロ」を実施しています。
以下、1年生生徒の感想です。
・大人になっても探究の活動は続くということを学んだ。おそらく一生探究という活動は続くものだということも学んだかもしれない。身近で興味を持った事から始めてその問題、あるいは社会課題を解決していくことの重要性を改めて知った講演会だと思った。
・一人だけじゃわからないできないこともグループになって一緒になって考えれば様々なことが解決、発見できることを理解した。だが今のままではやる意思があっても行動する勇気は少ない。探究を通して行動する勇気が芽生えればいいなと思う。
・右も左もわからない状態から自らアクションを起こして、PRしている影響力がすごいと思いました。不可能に思えることでも協力してくれる人に頼りながらトライしていくことが重要であると学びました。できることからやっていくという姿勢を自分たちの探究でも生かしていきたいです。
・講師の方の話を聞いてみて、やっぱり探究活動には思考力や行動力が重要になってくるんだなと思いました。宮下公園のことについて、二つの視点から見たときに大きく異なっていてすごく興味深いと思いました。何かいいことをするにあたって悪いことも発生してしまうのはどうしても防げないと思うのでせめてその悪いことが小さく済むように考えていこうと思います。
生徒会役員選挙(9月6日)
9月6日、6,7校時に生徒会役員立会演説会、生徒会役員選挙が行われました。
会長、副会長、書記、会計、応援団長の各立候補者と推薦責任者による演説が行われたあと、投票が行われました。
生徒達は公約などを真剣に聞き、投票をしていました。
翠樅祭が行われました
今年の翠樅祭は、「笑顔満祭 ~今しかできない青春を~」をテーマとして掲げて盛大に行われました。
・8月30日(校内発表)
開会式では、校長挨拶、実行委員長挨拶の後、翠樅祭PVの上映、3年生の参加クラスCMが行われました。続いて校内ステージ発表があり、放送部の作品上映、チアリーダーのダンスの披露、応援団の演舞、吹奏楽部の演奏が行われました。校内展示発表では、各参加団体が工夫を凝らした展示を行い、活気のあるにぎやかな翠樅祭になりました。
・8月31日(一般公開)
9時30分の開始から、多くの方にご来校頂き、各展示とも大盛況となりました。ステージ発表では、放送部の作品上映、チアリーダーの演技、吹奏楽部の演奏があり、中庭では応援団の演舞が行われました。多くの観客の皆様にお越しいただきましてありがとうございました。
賞状伝達式、コモンタイムが行われました(7月23日)
夏季休業を控え、賞状伝達式を行いました。
受賞された皆さんに全校生徒より盛大な拍手が送られました。
コモンタイムとは、充実した学校生活を送ることができるように、自分や社会を見つめて生き方の問題を考えたり、団体生活や規律を重んじる習慣を身につけたりすることを通して、人格の陶冶を目指す本校独自の行事です。教職員の講話、生徒のスピーチ、体験発表などを行い、学校全体で共有していくことを目的としています。今回は、校長講話、生徒指導部長講話、弓道部の東北大会の体験発表などを行いました。夏季休業に向けた心構えや生活について、弓道部の活動や東北大会で学んだことなどを全体で共有しました。
球技大会
館高三大行事の一つ目となる球技大会が6月27日、28日に開催されました。体育館でバレーボール、バスケットボール、卓球が行われ、グラウンドではドッチボール、ミニサッカーを行われました。二日目は、各種目の上位戦と、オープン種目としてドッチボール、ソフトバレー、卓球が行われました。各クラスとも精一杯力を出し切って試合に臨む姿が見られ、クラスの団結力が高まった様子でした。
5月・6月の校外での探究活動報告
5~6月の校外での取り組みをまとめてお伝えします。
①IZUMI未来構想フェスティバル(主催:泉青年会議所)への参加
5月11日(土)、泉中央駅前isMe!おへそ広場で「IZUMI未来構想フェスティバル」が開催され、本校2年生生徒4グループが探究活動の成果について発表しました。他の高校生や大学生も参加するなかで、自分たちの考えや学びの成果を堂々と発表してくれました。
発表テーマは次の4つです。
・献血する人を増やすにはどうすればよいか~血と血で繋がる『けんけつ』とは~
・泉区の魅力~持続可能な地域を目指して~
・子ども会は必要か~もし子ども会がなかったら~
・食と地域とのつながり~子ども食堂を知ってもらうためには~
今回発表したのは、昨年度の総合的な探究の時間「館プロ」で、1学年9月~3月に「地域課題探究」として取り組んだものの成果です。なお、「地域課題探究」とは、地域で活動している方々との交流会や地域でのフィールドワークなどを通して、課題の設定~情報収集~分析を経て、改善策の提案や実践を行う本校の探究活動のプログラムの一つです。
②パンマルシェへの参加
6月9日(日)、ブランチ仙台で開催されたパンマルシェにおいて、本校3年生2名が近隣「Sweets Shop OZZY」さんとコラボした「ティムくんどら焼き」が販売されました。事前に『河北新報』6月7日付朝刊で取り上げていただいたこともあり、多くの方々に来店いただきました。おかげさまで販売開始から30分足らずで完売しました。
今回参加した3年生2名は、2年生だった昨年度の「館プロ」において、商品開発をテーマに探究活動を進めました。NPO法人まちづくりスポット仙台のスタッフの方々のサポートを受けながら、大学のゼミの新商品発表会に参加してインタビューしたり、自宅で試作を重ね、3年生になってからも、企画書を作成してOZZYさんに新商品を提案したり、マスコミへの取材依頼文書の作成・送付などを進め、今回のイベントに向けて準備してきました。
本校の探究活動に協力いただきました皆様、御来店いただきました皆様、ありがとうございました。
①IZUMI未来構想フェスティバル
②パンマルシェ