学校生活の様子

2020年12月の記事一覧

野球部 氷雪除去のボランティア

 12月23日(水)午後,学校前のアイスバーンとなった道路の氷雪を除去するボランティア活動を行ってくれました。

    1週前から降り続いた積雪により,学校前の坂道は圧雪のアイスバーン。その圧雪は多くの車に踏み固められ氷雪の状態で路面に張り付き,冷え込みの厳しい朝晩は非常に危険な状態となり,登下校の生徒や近隣住民の皆さんがとても困っていたところでした。

    気温が少し上がった今日の放課後,野球部の部員と顧問の先生が校内のスコップをかき集め,氷雪除去のボランティア活動を行ってくれました。スコップを何度も路面に強く打ち付け,堅く固まった氷雪を一つひとつ砕いて取り除く作業でした。

    近隣住民の方から感謝の差し入れをいただきました。ありがとうございました。

    野球部の皆さんありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1学年 館高力プロジェクト「地域課題講演会」

   12月4日(金)6,7校時,第1学年総合的な探究の時間 館高力プロジェクトでは,「地域課題講演会」が行われました。講師は,NPO法人まちづくりスポット仙台 ディレクター 岩間 友希 氏。第一部は,演題「探究×人生」での講義。第二部は,タイトル「探究×地域ネタ」でのワークショップ。

 第二部では『スーパー閉店で困ってる人が多い』『水の森産のハチミツをもっと世に広めたい』『超おしゃれな福祉施設なのに知られていない』など,実際に地域から寄せられた声をもとにした『地域ネタ詳細シート』について,課題解決を考えるワークをおこないました。

    生徒からは, 「スーパーの閉店が課題なのではなく、違うことに課題を置けたのでよかったです。バスのタイムスケジュールなどの問題がありそうと言うことから、加茂の交通網の整備に課題を置くことができました。」「地域の人の困ったことや課題について情報収集すると、意外と情報の中にヒントがあり、なおかつ5人で意見を出し合うと、スムーズに解決策が見つかる気がした。」「とても難しかったが、友だちと意見を出し合うことで色々な見方があるということに気づいた。視野が広がった気がしてとても楽しかった。」などの感想が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イルミネーション点灯式が行われました。

    12月2日(水)夕方,生徒昇降口前ロータリーにて、イルミネーション点灯式が行われました。

    イルミネーションは、生徒会や有志実行委員によって例年この時期に行われている恒例行事。クリスマスシーズンの夕刻,様々な色の電飾に彩られた校舎が夜空に映え,校舎前一帯は幻想的な雰囲気に包まれます。今年は昇降口前だけでなく中庭にも電球を施しパワーアップしたイルミネーションとなっています。

    この日の点灯式では,実行委員長のあいさつの後、カウントダウンから点灯。恒例の吹奏楽部による演奏も行われ,校舎前に集まった多くの生徒とともに盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住友商事の現役社員とともに考えるキャリアデザイン授業

 11月27日(金)前期期末考査最終日の午後,第1・2学年の参加希望生徒44名を対象に,「Mirai School 2020」

住友商事の現役社員とともに考えるキャリアデザイン授業が行われました。

 住友商事株式会社によるキャリア教育支援事業の一環として実施されたもので,当日はグローバルに活躍する30代の現役商社マン3名が講師となり,「働くことの意義」や「仕事を通した社会との関わり」について学び,「変化の激しい時代に求められる能力・スキル」を講義とグループワークで学びました。全体会終了後の座談会では、熱心な生徒からのたくさんの質問に,3名の講師が丁寧に熱く回答していました。

 生徒から「自分の将来を見つめ直すとてもいい機会になりました。今まで様々な失敗を乗り越えてきた講師さんたちの言葉が一つ一つ身に染みました。」「私は授業の中でコミュニケーションと誠実さという言葉が特に印象に残りました。」「これからは、トライアンドエラーを繰り返して理想の自分に近づいて行きたいと思います。」などの感想が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               

職員研修会が行われました。

 11月24日(火)前期期末考査初日の午後,職員研修会が行われました。 

 「これからの教育に『主体性・探究』は必要か?」と題した、教育理念の実現に向けてどのように学校・授業をリデザインするかを学ぶ研修。講師は,新渡戸文化中学・高等学校 統括校長補佐 山藤旅聞 先生。コロナウイルス感染拡大もあり、急遽、オンラインでの講演となりました。

 SDGs for Schoolアドバイザーでもある山藤先生から、社会とかかわり本物に触れる教育実践などをご紹介いただき、これからの学校のあり方を考える機会となりました。