学校生活の様子

2023年10月の記事一覧

1学年で薬物乱用防止教室を行いました(10月20日)

 近年、薬物の乱用(社会のルールからはずれた方法や目的で薬物を使うこと)が若年層に広がっています。薬物の乱用は、自身の精神や身体上の問題にとどまらず、家庭の崩壊や重大な犯罪の原因にもつながります。泉館山高校では今年度、仙台塩釜税関支署の方々による不正薬物乱用状況の講話と検査機器を用いた不正薬物密輸阻止のデモンストレーションを実施しました。参加した1学年の生徒は、薬物乱用による精神や身体への弊害や薬物使用の違法性を理解し、薬物から自分を守るという意識を高めていました。

3学年で水素エネルギー出前講座を行いました(10月20日)

 3学年の理系選択者を対象に、水素エネルギー出前講座を行いました。これは、宮城県で推進している水素エネルギーに関する知識を深める学習機会を設け、水素社会の実現に寄与することを目的に実施されています。講師に山梨大学 稲垣有弥先生を迎え、エネルギーの現状や、水素エネルギーの果たす役割・課題に加え、山梨県や宮城県での取り組みについて御講話いただきました。また、水素の実演や、宮城県が所有する燃料電池自動車FCV(MIRAI)の見学もあり、生徒は水素を身近に感じ、理解を深めた様子でした。

1学年で地域団体交流会を行いました(10月13日)

 10月13日(金)6・7校時、1学年の「総合的な探究の時間」において、地域団体交流会を開催しました。1年生240名は9月以降、地域をフィールドにグループで課題を設定し、その解決に向けた提案や解決策を実践する「地域課題探究」に取り組んでいます。今回は地域で活動する方々(全23団体)に、取組内容や目指すものなどについて紹介していただいた後、質疑応答などで生徒と対話していただきました。

 今回の交流会を通して、考えることだけでなく、行動することの大切さについて、多くの団体から学ぶことができました。今後、テーマや自分たちの活動を考えていく際の参考にしていきたいと考えています。

 御多用のところ、交流会に参加していただいた各団体の皆様、各団体との調整や当日の運営にあたっていただいたNPO法人まちづくりスポット仙台のスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

[参加団体(50音順・敬称略)]

アサヒグループ、一般財団法人 日本熊森協会 宮城支部、一般社団法人 アート・インクルージョン、NPO法人 UBUNTU(手輪プロジェクト)、NPO法人 グループゆう、NPO法人 ふうどばんく東北AGAIN、NPO法人 ペット終活サポートネット宮城、NPO法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク、株式会社STK、株式会社左官職人早坂組、株式会社大和リース(ブランチ仙台管理事務所)、KAMURIコミュニティプロジェクト、かんたんウクレレサークル、こども・スポーツネットワーク、桜ヶ丘地域包括支援センター、社会福祉法人 あいの実、社会福祉法人 基弘会(リズムタウン仙台)、すまいるわんだーらんど、仙台市泉区役所 泉中央地区活性化推進室、仙台市役所 財政局本庁舎整備室、七北田公園活性化協議会(7DAYS,Peace)、宮城学院女子大学みつばち事業、私のマタニティライフを創る

創立40周年記念体育祭を開催しました(10月4日)

 体育祭実行委員長からメッセージを寄せていただきました。

 『10/4、館高3大行事の最後となる体育祭を大成功のうちに終えることができました。夏休み前から長い時間をかけて準備を進めてきましたが、当日は本当に一瞬で終わってしまったというのが正直な感想です。でもそれは、私自身も含め、館高生みんなが存分に楽しむことができた証拠でもあると感じています。大変なことは沢山ありましたが、すべてが無事に終了した後に感じた疲労感すらも心地よく感じるほどの達成感を味わうことができました。今年、泉館山高校は40周年の記念の年であり、そのような記念すべき年に委員長を務めることができたことはとても光栄なことだと感じています。初めて経験する委員長という立場は、想像以上に大変で、準備を進めながらこれまでの先輩方がこの行事を成功させるためにどれだけ苦労したかを痛感させられました。当日も、予定外のことも多々ありましたが、臨機応変に動いてくれた沢山の委員の人たちのおかげで、無事に終えることができたのだと思います。そしてなにより、生徒の皆さんが心から楽しんでくださっていることがひしひしと伝わってきたことが嬉しく、ここまでの様々な苦労が一気に吹き飛ぶほどの充実感とともに、委員長としての役割を果たすことができたのだと感じることが出来ました。

 最後に、このような最高の体育祭を作れたのは、協力してくださった沢山の方々のおかげです。体育祭実行委員の皆さんはもちろん、パフォーマンスをしてくれた生徒の皆さん、支えてくださった先生方、心から楽しんでくれた全校生徒の皆さん、近隣住民の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。皆さん本当にありがとうございました。 体育祭実行委員長 佐藤花音』

 

後期が始まりました(10月2日)

 後期の始まりに合わせ、賞状伝達式、後期始業式、生徒会役員認証式が行われました。

 今回は、美術部の「第40回泉・黒川地区高等学校美術展」奨励賞と、家庭部の「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ キウイ部門」大熊町賞(最優秀賞)の賞状が伝達されました。伝達式では受賞した生徒に盛大な拍手が送られました。

 後期始業式では、校歌斉唱に続き、校長より、将来に向けて学校生活で大切にして欲しい次の4点について講話がありました。

  1. 前期を振り返る際に、様々な視点から振り返りを行ってほしいこと
  2. 高校生の進路と職業意識に関する調査報告書によると、日・米・中・韓の比較で、日本は仕事に対して楽しいというイメージを持つ高校生の割合が最も低いが、能力を発揮したり、社会に貢献したりするなどのやりがいを持つことでモチベーションも高まること
  3. 後期は授業や部活動はもちろん特別活動・学校行事にも重点的に取り組み、自分が社会を変えるという意識を持って欲しいこと
  4. 協力して個々の能力を発揮することで社会をより良くし、各自のウェルビーイングにつなげて欲しいこと

 生徒会役員認証式では、選挙管理委員長より新生徒会役員と新応援団長が紹介され、校長より認証書が手渡されました。これからの生徒会活動を盛り上げてくれることを期待しています。

BRANCH仙台ミュージックナイト秋フェスに参加しました(9月29日)

 学校近くにあるBRANCH仙台で行われたミュージックナイト秋フェスに、本校のチアリーダーと総合科学部が参加しました。チアリーダーがダンスを披露し、総合科学部は研究内容の展示と発表を行いました。地域の方々に日々の成果を発表する機会となりました。