令和2年度
令和2年度離任式
3月30日(火)午前,令和2年度離任式が行われました。今年度の離任式は,新型コロナウイルス感染防止のため,体育館での式には第2学年の生徒のみ参加し,第1学年の生徒へはYouTubeライブを活用して各教室へオンライン配信で実施しました。先生方から万感の思いのこもった挨拶があり,生徒からは感謝の言葉と激励エールがありました。
令和2年度終業式が行われました。
3月24日(水)午前,終業式が行われました。
今回も新型コロナウイルス感染防止のため,体育館での大規模な集会の実施を控え,YouTubeライブを活用して各教室へオンライン配信で実施しました。賞状伝達と校長講話が行われ,その後各教室で最後のホームルームが行われました。各教室でのホームルームでは,担任の先生からこの1年間の振り返りや来年度への期待が語られました。
第1学年 「館高力プロジェクト(館プロ)発表会」
3月18日(木)1~4校時 第1学年の「館高力プロジェクト(館プロ)発表会」が行われました。この1年間,総合的な探究の時間に進めてきた探究活動の成果を,スライドにまとめ発表しました。
第一部は4,5名ごとのグループにわかれて,全員がiPadで発表しました。第二部は各クラスの教室で各グループの代表によるクラス内での発表を行い,第三部は体育館を会場にクラスの代表6名による発表を行いました。
「きのこ嫌いな人を減らしてみんなの免疫力をUPすることはできないか」「動物の殺処分の現状を改善するために私たちにできることはなにか」「地域活性化のカギは白鳥!」など,自分たちの興味関心から設定した様々な探究テーマについて,まとめて発表を行いました。
2年生での探究活動に向けて,生徒からは「自分の好きなことと社会や未来のためになる探究活動をしたい。」「もっと自分自身が夢中になれる,一生懸命になれるようなテーマを探し,アクションをたくさん起こしたいです。」「もっとアクティブに自分の足を使った探究をしたいと思う。」などの声が寄せられました。
卒業式が行われました。
3月1日(月),第36回卒業式が体育館で挙行され,273名の卒業生が学び舎を巣立っていきました。
今年度は,新型コロナウイルス感染防止のため在校生は出席せず,保護者が1名までと座席の間隔を確保しての実施となりました。
校長先生からは「学びは一生続く。これからの予測不能な時代,自ら問う力が求められる。よりよい未来を切り開くため,優れた学習者たれ。」との餞の言葉が卒業生に向けて贈られました。また,在校生代表の花坂君が「先輩方の築いた伝統を守り,受け継ぎ,後輩達の手品となるよう精一杯頑張る。」との送辞を述べ,卒業生代表の高杉さんが,三年間の行事や学校生活など,様々な場面を振り返りながら,仲間,後輩,先生方や保護者への感謝の言葉を答辞の中で述べました。
卒業生の今後の活躍を祈っております。
第2学年 「館高力育成プロジェクト(館プロ)発表会」
2月5日(金)3~7校時 第2学年の「館高力育成プロジェクト(館プロ)発表会」が行われました。
「なぜアメリカンジョークは日本人に受けにくいと言われるのか?」「富谷市は本当に『住みたい街東北1位』に選ばれる程の地域なのか?」「天気予報の精度を上げることはできるか?」など,自分たちの興味関心から設定した様々な探究テーマについて,これまで長期にわたって取り組んできた「調査アクション」と「解決アクション」を,まとめて発表しました。
午前に各教室でグループ内発表会,教室代表プロジェクト決定発表会を行い,午後は各教室からの代表者による全体発表会を行い,最優秀プロジェクトが決定しました。最優秀プロジェクトは,全国高校生マイプロジェクトアワードの地域Summitに出場します。
生徒から「いろいろな人の疑問・課題を知ることができたので楽しかった。今までの自分の価値観等を考え直す良い機会になったと思う。」「発表を聞く人たちも発表を見た上で,共感できるところやこうした方が良いといった改善策も考えられてとても良かったと思う。」「自分が発表者の立場になると自分の伝えたいことがうまく伝えられなかった。上手にまとめて発表をしている人たちは本当にすごいと思いました。」「人の発表を聞いてみると,自分の興味を誘うものが多く,もっと知りたいなと思った。」などの感想が寄せられました。
大学入学共通テスト激励会が行われました。
1月15日(金)昼,大学入学共通テストの激励会が行われました。
大学入学共通テストは明日16日(土)17日(日)の2日間にわたって全国各地で実施されます。本校生の多くは宮城大学を会場に共通テストへ臨みます。
例年は全員が体育館に集まり集会形式で実施していましたが,今年度は新型コロナウイルス感染症防止のため,Youtubeライブを利用した各教室へのライブ配信で実施されました。
進路指導部長と学年主任から受験に当たっての諸注意と激励があり,ライブ配信の後は各クラスでのホームルームが行われました。ホームルームでは,PTA3学年委員からいただいたメッセージカード入りの「KitKat」が,担任の先生から一人一人の生徒に配られ,その後担任の先生から激励のメッセージが送られました。
頑張れ!館高生。
野球部 氷雪除去のボランティア
12月23日(水)午後,学校前のアイスバーンとなった道路の氷雪を除去するボランティア活動を行ってくれました。
1週前から降り続いた積雪により,学校前の坂道は圧雪のアイスバーン。その圧雪は多くの車に踏み固められ氷雪の状態で路面に張り付き,冷え込みの厳しい朝晩は非常に危険な状態となり,登下校の生徒や近隣住民の皆さんがとても困っていたところでした。
気温が少し上がった今日の放課後,野球部の部員と顧問の先生が校内のスコップをかき集め,氷雪除去のボランティア活動を行ってくれました。スコップを何度も路面に強く打ち付け,堅く固まった氷雪を一つひとつ砕いて取り除く作業でした。
近隣住民の方から感謝の差し入れをいただきました。ありがとうございました。
野球部の皆さんありがとうございました。
第1学年 館高力プロジェクト「地域課題講演会」
12月4日(金)6,7校時,第1学年総合的な探究の時間 館高力プロジェクトでは,「地域課題講演会」が行われました。講師は,NPO法人まちづくりスポット仙台 ディレクター 岩間 友希 氏。第一部は,演題「探究×人生」での講義。第二部は,タイトル「探究×地域ネタ」でのワークショップ。
第二部では『スーパー閉店で困ってる人が多い』『水の森産のハチミツをもっと世に広めたい』『超おしゃれな福祉施設なのに知られていない』など,実際に地域から寄せられた声をもとにした『地域ネタ詳細シート』について,課題解決を考えるワークをおこないました。
生徒からは, 「スーパーの閉店が課題なのではなく、違うことに課題を置けたのでよかったです。バスのタイムスケジュールなどの問題がありそうと言うことから、加茂の交通網の整備に課題を置くことができました。」「地域の人の困ったことや課題について情報収集すると、意外と情報の中にヒントがあり、なおかつ5人で意見を出し合うと、スムーズに解決策が見つかる気がした。」「とても難しかったが、友だちと意見を出し合うことで色々な見方があるということに気づいた。視野が広がった気がしてとても楽しかった。」などの感想が寄せられました。
イルミネーション点灯式が行われました。
12月2日(水)夕方,生徒昇降口前ロータリーにて、イルミネーション点灯式が行われました。
イルミネーションは、生徒会や有志実行委員によって例年この時期に行われている恒例行事。クリスマスシーズンの夕刻,様々な色の電飾に彩られた校舎が夜空に映え,校舎前一帯は幻想的な雰囲気に包まれます。今年は昇降口前だけでなく中庭にも電球を施しパワーアップしたイルミネーションとなっています。
この日の点灯式では,実行委員長のあいさつの後、カウントダウンから点灯。恒例の吹奏楽部による演奏も行われ,校舎前に集まった多くの生徒とともに盛り上がりました。
住友商事の現役社員とともに考えるキャリアデザイン授業
11月27日(金)前期期末考査最終日の午後,第1・2学年の参加希望生徒44名を対象に,「Mirai School 2020」
住友商事の現役社員とともに考えるキャリアデザイン授業が行われました。
住友商事株式会社によるキャリア教育支援事業の一環として実施されたもので,当日はグローバルに活躍する30代の現役商社マン3名が講師となり,「働くことの意義」や「仕事を通した社会との関わり」について学び,「変化の激しい時代に求められる能力・スキル」を講義とグループワークで学びました。全体会終了後の座談会では、熱心な生徒からのたくさんの質問に,3名の講師が丁寧に熱く回答していました。
生徒から「自分の将来を見つめ直すとてもいい機会になりました。今まで様々な失敗を乗り越えてきた講師さんたちの言葉が一つ一つ身に染みました。」「私は授業の中でコミュニケーションと誠実さという言葉が特に印象に残りました。」「これからは、トライアンドエラーを繰り返して理想の自分に近づいて行きたいと思います。」などの感想が寄せられました。
職員研修会が行われました。
11月24日(火)前期期末考査初日の午後,職員研修会が行われました。
「これからの教育に『主体性・探究』は必要か?」と題した、教育理念の実現に向けてどのように学校・授業をリデザインするかを学ぶ研修。講師は,新渡戸文化中学・高等学校 統括校長補佐 山藤旅聞 先生。コロナウイルス感染拡大もあり、急遽、オンラインでの講演となりました。
SDGs for Schoolアドバイザーでもある山藤先生から、社会とかかわり本物に触れる教育実践などをご紹介いただき、これからの学校のあり方を考える機会となりました。
第2学年「シチズンシップ教育」講演会が行われました。
11月20日(金)6,7校時,第2学年生徒を対象に,主権者としての意識向上をはかるため,「シチズンシップ教育」講演会が行われました。吉野作造記念館 館長 氏家 仁 氏を講師にお招きし,「有権者になる皆さんへ ~吉野作造を通して選挙を考える~」と題したご講演をいただきました。
生徒から「来年には選挙権を得るようになるので自分たちの国を少しでも良くするために選挙には必ず行きたいと思う。」「自らが有権者、社会を動かす力を持つ人間であることの自覚を持つことが大切だと知った。」「これからの日本を作っていくのは我々だという意識を持ち、来年からの選挙に臨みたい。」などの感想が寄せられました。
祝 放送部 東北大会 出場!
11月11日(水)多賀城市民会館小ホールを会場に,第39回宮城県放送コンテスト新人大会
決勝大会が行われ,本校放送部がテレビキャンペーン部門において優秀賞を獲得し,東北大会の
出場権を獲得しました。作品名は「I輪nna cheer you up!」。
他にも,オーディオピクチャー部門において,作品名「フルサトを味わう」が優良賞。ビデオ
メッセージ部門において,「緑の戦士植樹マン」が優良賞。個人では,アナウンス部門で第2学
年堀籠真愛さんが優良賞,朗読部門で第2学年本多健人さんが優良賞を受賞しました。
「秋の自転車事故防止ウイーク」交通安全標語 最高賞受賞
11月15日(日)泉区市民広場において,「秋の自転車事故防止ウイーク」(一般社団法人泉青年会議所主催)自転車事故防止標語の表彰式が行われ,本校第3学年大越さくらさんが理事長賞を,第2学年菊池槙さんが泉警察署長賞をそれぞれ受賞しました。
大越さんの作品は「『ライトオン』 自分を守る 合言葉」。菊池さんの作品は「自転車と 一緒に走る おもいやり」。応募総数1000通を超える中から最高賞となる2本に選ばれました。採用された標語は横断幕として掲げられ,交通安全を呼びかけるイベントの中で市民に紹介されました。
第2学年 課題探究 「館プロ」 調査アクション発表会
11月13日(金)6・7校時 第2学年課題探究「館高力プロジェクト(館プロ)」が行われ,前期に一人ひとり取り組んだ「課題テーマ」について,調査アクションの結果をGoogleスライドにまとめ,クラス内で発表しました。
「最初は探究が嫌だなという気持ちが大きかったが,調べていくうちにだんだんおもしろいなと思えてきた。問いが解決するとスッキリするし,達成感があった。」「自分が調べたいとおもったことを突き詰めていくにつれて,以前よりその調べたいことに関してどんどん興味が湧いていった。」「いろいろな人の調査アクションを聞いて知識が増えた。自分の興味があることを調べられてよかった。」など,調査に苦労したことやさらに深く知りたくなったなどの感想が多く寄せられました。
第1学年 パブリックリレーションズ講演会
10月28日(水)午後,第1学年パブリックリレーションズ講演会が開催されました。講師は,京都大学経営管理大学院 特命教授で,株式会社日本パブリックリレーションズ研究所所長の 井之上 喬 先生です。グローバルビジネス学会の代表理事もお務めの先生です。
本校では,今年度から第1学年において,「パブリックリレーションズ」を学んでいます。「パブリックリレーションズ」とは,目標や目的を達せするための「倫理観」「双方向コミュニケーション」「自己修正」の3つの観点で構成された力で,様々な課題を克服していくための基盤となるスキルです。LHRの時間にパブリックリレーションズのワークに取り組んできました。
井之上先生は,アメリカで生まれたパブリックリレーションズを日本に広められた方で,本校で採用しているテキストの開発者でもあります。今回はワークのまとめとして,井之上先生が日頃大学生や大学院生に行っている講義を,高校生向けにアレンジしてお話しいただきました。井之上先生からは,変化が速く未来の予測が極めて難しい時代を迎えていますが,パブリックリレーションズの手法を身につけて,一人ひとりの思いや行動が実現でき,幸せで豊かな社会を築いてほしいとのメッセージをいただきました。
絵画を寄贈いただきました。
10月23日(金),泉区長命ヶ丘在住の三浦昭夫様より絵画をご寄贈いただきました。
タイトルは「僧ひとり」。この日,長命ヶ丘各種団体懇談会 会長 森幾久雄様とともにご来校いただき,学校長より感謝状が手渡されました。絵画は,校長室前廊下に掲げられました。
『 PTA全体行事 』が開催されました。
10月22日(木)午後,PTA(父母教師会)全体行事が開催され,約70名の保護者の皆様にご参加いただきました。
今年度は,「秋の朗読ライブ 子どもの情景」と題して,本校卒業生でもあるフリーアナウンサー黒田弘子さんとプロギタリスト那須尚平さんをお招きしての朗読ライブでした。
黒田さんはFM仙台のパーソナリティ,NHK「ウィークエンド東北」等で活躍し,現在はフリーランスのアナウンサーとして仙台,山形を中心に全国各地で活躍中です。那須さんは仙台,山形を中心に音楽活動を行っており,仙台市内の大学講師としても活躍されています。
那須さんのクラッシクギターの調べにのせた黒田さんの温かで柔らかな朗読に,会場全体が温かな空気に包まれました。
PTA『朝の一声運動』が行われました。
10月22日(木)朝,PTA健全育成委員会のみなさんによる『朝の一声運動』が行われました。
PTA役員の方から登校してきた生徒へ「おはようございます!」のさわやかな一声をかけていただき,生徒一人ひとりにメッセージシートとティッシュが配られました。メッセージシートには,朝晩,めっきり寒くなってきたので体調を崩さぬよう気をつけてほしい,また薄暮の時間帯の交通事故にはくれぐれも気をつけ,自分と周りの命を守ってほしいとのメッセージが記されていました。
県高校新人大会テニス競技女子(団体の部)見事優勝!
10月12日(月)~14日(水)仙台市泉総合運動場泉庭球場を会場に,宮城県高等学校新人大会テニス競技が開催され,女子団体【学校対抗4人制】において本校女子テニス部が見事優勝を果たしました。
決勝戦では,東北学院榴ヶ岡高校と対戦し,初戦のダブルス戦を落とした2戦目のシングルス戦でエース佐藤亜美さんが6-0のスコアで圧勝し,最終のシングルス戦で高橋夢來さんが6-4のスコアで勝利しました。
「授業公開」
10月12日(月)~16日(金)の期間,授業公開が行われ,本校の受験を考えている中学生374名をはじめ,中学生保護者,他校の先生方など5日間で460名が来校されました。新型コロナウイルスの感染防止に配慮しながら校舎内を見学していただき,本校の日常の様子を感じ取っていただきました。
中学生からは「授業でICTなど最新技術が使われていて未来化を感じた。」「集中して授業に臨める環境だと分かった。」,保護者や他校の先生からは「和やかな雰囲気で楽しそうでした。」「わかりやすい授業が多かった。」「生徒たちが協働して課題に取り組む姿勢に好感が持てた。」など,ご来場いただきました皆様より好意的な感想を多数いただきました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
第1学年 館高力プロジェクト「探究サイクル体験発表会」
10月9日(金)6・7校時,第1学年では各教室において,館高力プロジェクト「探究サイクル体験発表会」が行われました。
第1学年では,7月から始まった探究活動「館高力プロジェクト(館プロ)」の第一弾として,学校の中から課題を見つけ,課題解決に向けたアクションを起こす探究サイクルを体験する活動を行ってきました。「男女の制服に対する偏見をなくし,自由な制服の着用を求める」「館山の図書館の利用について」「学校の飲食の充実」などテーマは多岐にわたり,アンケートや取材を通して行った解決アクションの結果をGoogleスライドにまとめて発表しました。
体育祭が開催されました。
10月6日(火)7日(水)の両日,さわやかな秋晴れのもと「体育祭」が開催されました。例年であれば,7月に球技大会,10月に体育祭が開催されていましたが,今年度は新型コロナウイルスの影響で7月の球技大会が実施できなかったため,今年度の体育祭は,初日にバレーボールやサッカー,ドッジボールなどの球技大会種目,2日目に球技大会種目の決勝戦と体育祭種目が行われ,学年の区別なくポイント制による全校のクラス対抗で争われました。
今年度は感染症予防のため,体育館内の入場人数制限や種目の精選など,最大限の配慮と工夫をした形で開催されました。2日目のバレーボール決勝戦は,各クラスのiPadや各自のスマホにオンラインでLIVE中継されました。
また,今年度は全校が一堂に会する集会等は行っておらず,2日目にグランドで行われた体育祭の開会式が,今年度初めて全校生が集う機会となりました。2日目の体育祭種目では,長縄跳び,綱引き,学級対抗リレーなどが行われ,グランドは全校生徒の熱気に溢れ大いに盛り上がりました。
例年のことながら,近隣住民の皆様には実況放送等で御迷惑をおかけしております。今年度もご協力ありがとうございました。感謝申し上げます。
第2学年 総合的な探究の時間「館高力プロジェクト」(館プロ)
10月3日(土)午後,第2学年では,総合的な探究の時間 「館高力プロジェクト」(館プロ)で,調査アクションに向けた「問い」を磨く活動をしました。
各教室で『カタリバ』スタッフからのオンライン配信授業を受けた後,友達の力を借りながらお互いに個人の探究テーマの「問い」を深め,実際に校外に出て調査する計画やアポイントを取る計画などを立てました。この日は第2学年の先生方に加えて,社会で活躍している3名の館高卒業生が来校し,各教室を回りながら生徒の質問や相談に乗ってくれました。
第1・2学年 大学出張講義が行われました。
10月3日(土)午前,第1・2学年生徒を対象に大学出張講義が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染防止のため,多くの大学で講義はオンラインを中心として行われており,この日の講義も全18講座のうち15講座がオンラインで実施されました。
生徒は「国際社会とグローバルイシュー」「がん薬物療法研究と応用」「食品開発学」「教育心理」など,全18分野の多様なテーマの講義から,自分の興味や関心のある講義を選び受講しました。実際に大学で行われている90分間の講義が長く感じた生徒が多かったようですが,大学での学びをイメージしながら熱心に講師の授業に耳を傾けていました。
後期始業式が行われました。
10月1日(木)衣替えとなったこの日,後期始業式が行われました。
今年度は,新型コロナウイルス感染防止のため体育館での大規模な集会の実施を控えており,各教室をオンラインでつなぎ,YouTubeライブ配信での実施となりました。賞状伝達,校長講話に続き,新生徒会役員の認証式が行われました。
また校長先生から,コロナ禍における新しい生活様式の中では,より各自が考えて判断や対応をすることが必要となること,さらにこのような環境においても,各自の目標に向けて日々の簡単なことを着実に積み上げていってほしいとのお話がありました。
県高校新人陸上競技大会 女子七種競技第2位。 東北大会出場!
令和2年9月11日(金)~14日(月)宮城県総合運動公園・キューアンドエースタジアムみやぎを会場に,第69回宮城県高等学校新人陸上競技大会が開催され,本校2年松枝美希さんが見事第2位の成績を収め,東北高等学校新人陸上競技選手権大会への出場権を獲得しました。
七種競技は,100mH,走り高跳び,砲丸投げ,200m,走り幅跳び,やり投げ,800mの種目の総合成績で競われました。
第2学年進路講演会が開催されました。
前期末考査最終日となった9月18日(金)午後,河合塾仙台校 校舎長 渡邉 貴吉 氏を講師にお迎えし,2学年進路講演会が開催されました。この日は第一講義室をメイン会場に,各教室をリモートで繋いで実施されました。
高校生活の折り返し地点を迎え,来年度の大学入学共通テストまであと480日となり,大学入試に向けてどのような準備をするべきかご教示いただきました。
変化の激しい世の中を迎え,入試制度も変わり,応用力や思考力がより求められるようになってきました。しかし,その源となる教科書の知識や基礎基本の精度が大切になることを強調されました。受験勉強を進めていく上で,参考になるお話をたくさん伺うことができました。
立ち会い演説会が行われました。
9月11日(金)7校時,生徒会役員立ち会い演説会と選挙が行われました。
今年度は,新型コロナウイルス感染防止のため体育館での演説会が実施できず,各教室へYouTubeで配信する方式での実施となりました。画面越しに立候補者の熱い訴えが伝わってきました。
第3学年PTA総会(進路指導関係)が行われました。
9月12日(土)の午前,第3学年PTA総会が開催され,朝から強い雨が降りしきるあいにくの天候の中,約200名の保護者が出席されました。
PTA第3学年委員長の挨拶の後,進路指導部長・副部長からは,これから本格化する大学入試に向けどのように対応していけばよいのか,入試スケジュールや展望等の説明がありました。さらに今年度から導入される大学入学共通テストや選抜方法など大学入試制度の変更点,新型コロナウイルスの影響による現状と対応などが説明されました。また第3学年主任からは,これまでの生徒の変容や最近の様子,さらに大学入試に向けて子供たちへどう寄り添っていけばよいかなど,様々なお話がありました。
第38回 翠樅祭 『繋ぐ ~To the Next Generation~』
8月24日(月)~28日(金)の1週間,第38回 翠樅祭が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大のため,例年のような文化祭を開催することは難しく,今年度は文化部を中心とした校内発表週間という形式での実施となりました。
今年のテーマは『繋ぐ ~To the Next Generation~』。「今の私たちの思いを,今できるカタチで表現し,『館山』の伝統を次の世代へ『繋ぐ』という意味を込めました。生徒会,翠樅祭実行委員が何度も検討を重ね,コロナ禍の中でベストな方法を模索しこのカタチでの実施となりました。24日(月)昼休みの『開会式』に始まり,28日(金)夕方まで,文化部による校舎内での作品展示,教室での動画上映などが行われ,昼休みや放課後には,中庭・ロータリで,『吹奏楽部』『応援団・チア』による演技発表が行われました。
第2学年進路講演会が開催されました。
8月28日(金)6校時,(株)リクルートマーケティングパートナーズ まなび事業統括本部 東北グループ チームリーダー 佐々木 敦斗 氏を講師にお迎えし,2学年進路講演会が開催されました。
演題は「学部・学科選択のポイントと勉強法について」。この日は,放送室と教室をオンラインでつなぐスタイルでの講演でした。高校生活の中間点を迎える2年生に向けて,学部・学科を選ぶ際に注意したいことや自分に合う学校,学部・学科のみつけ方,そして希望進路を達成するための勉強の進め方をお話しいただきました。特に,ご自身の体験も踏まえて,手帳などを活用ししっかり記録をつけることや目標を数値化し具体的にすることの大切さを強調されました。
第1・2学年 課題探究「館高力プロジェクト」
8月21日(金)午後,第1・2学年の総合的な探究の時間では「館高力プロジェクト(館プロ)」の活動が行われました。
第1学年は,現在,日常生活の中の身近な課題からテーマを設定し,調査アクションを行っているところです。この日はクラスの中でその途中経過を共有する時間でした。「売店の利用者を増やすために。」「自分たちで自分たちの教室を快適に。」「館山タイムをよりよくする。」などの各班のテーマについて,ふせん紙をつかい他のグループからたくさんのコメントをもらいました。またグループごとにiPadや各自のスマホを使い,協働によって発表スライドを作成する作業も始まりました。
第2学年は,自分の設定した仮テーマに関する「問いだし」。講師の先生と教室をビデオ会議システム『ZOOM』でつなぎ,オンラインで授業の進行をしていただきました。「おいしくて体に良いみかんとはどんなみかんか?」「再生可能エネルギーは本当に無限なのか?」「企業などのマークはどこから生まれたのか?」などの仮のテーマを,さらに具体的に問いをたくさん出し,「問い」を深掘りする時間でした。
第3学年 進路講演会が開催されました。
8月21日(金)6・7校時,体育館にて,河合塾仙台校から大場正浩先生を講師にお招きし,第3学年を対象に進路講演会が開催されました。
テーマは「最高の形で、結ぶ」。大学入学共通テストまであと5ヶ月。日々受験勉強に励んでいる本校3年生に向け,浪人生・現役生を長年にわたって指導してこられた経験をもとに,受験勉強を進めていく上で大切にすべきことをお話いただきました。気温が30℃を超える猛暑の中,受験を突破するための大切なことを熱く語っていただきました。
特に,難問に目が向きがちになるが基本となる教科書を大切にすること,日々の生活習慣がとても重要であることを強調されました。
吹奏楽部 特別演奏会 が開催されました。
8月10日(月)午後,イズミティ21を会場に吹奏楽部特別演奏会が開催され,約100名の部員による壮大な演奏で会場に集まった聴衆を魅了しました。
今年度は,新型コロナウィルスの影響により,例年宮城県代表として東北大会に出場を果たしている全日本吹奏楽コンクールが中止になるなど,本校吹奏楽部の実力を発揮する舞台がほぼ失われてしまいました。この日は,吹奏楽部のこれまで蓄積してきた成果の集大成を保護者や関係者へ発表するとともに,後輩たちへ泉館山高校吹奏楽部の伝統を引き継ぐ場となりました。
例年の定期演奏会では会場が満員となるところですが,今年度は入場者を保護者や学校関係者などに制限して開催されました。「トイズ・パレード」「ディープ・パープルメドレー」「宝島」など約1時間の演奏に,最後は部長山下さんの心にしみる挨拶で締めくくられました。
県高校総体代替大会・高校野球宮城大会等が開催されました。
新型コロナウイルスの影響により,6月に開催が予定されていた宮城県高等学校総合体育大会が中止となり,各競技専門部の判断により,7月から8月にかけて多くの競技で代替大会が行われました。第3学年の選手を中心に,これまで部活動に取り組んできた集大成として大会に臨みました。
女子バドミントン部の個人ダブルスでは,岩渕・吉田組が第3位の成績を収め,陸上競技では,800mで3年蝦名君が6位,砲丸投げで3年伊藤君が7位とそれぞれ決勝まで進出し入賞を果たしました。
高校総体代替大会バドミントン競技 女子ダブルス第3位
8月10日(日),11日(月)セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21)を会場に,令和2年度宮城県高等学校総合体育大会代替大会バドミントン競技が開催され,女子ダブルスで本校3年岩渕莉奈・吉田詩菜ペアが,見事第3位の成績を収めました。
ベスト4をかけた準々決勝では,第4シード東北高校を破って勝ち上がった迫桜高校のペアと対戦し,2-0のスコアで快勝しました。続く準決勝では,第1シードの聖ウルスラ学院英知高校ペアと対戦しましたが,惜しくも0-2で敗退しました。
岩渕さんは「ミスが続いたときもお互いに声を掛け合って何とか乗り切りました。」と試合を振り返り,吉田さんは「個人戦での結果でしたが,これまで同学年の全員で頑張ってきたので,部全体の結果だったと思う。」と語ってくれました。
第2学年 「館高力プロジェクト(館プロ)」地域課題講演会
8月7日(金)7校時,第2学年の総合的な探究の時間「館高力プロジェクト(館プロ)」で,地域課題講演会が行われました。
講師は,NPO法人「まちづくりスポット仙台」のイワマユキさん。テーマは『気になるテーマの解像度を上げて進め方のイメージをつかむ』。探究のテーマとして選んだ自分自身の興味関心について,様々な角度から深く掘り下げ,さらに「地域」の視点から捉えることで,テーマをより具体化していく活動を講義とワークで行いました。
PTAによる『朝の一声運動』が行われました。
8月7日(金)朝,PTA健全育成委員会による『朝の一声運動』が行われました。PTA役員の方々から登校してきた本校生に向けて「おはようございます。」のあいさつとともに,ポケットティッシュと日常生活の注意書きが手渡されました。
生徒は明日から短い夏休みに入るため,夏休み中においても,「ソーシャルディスタンス」「マスクの着用」「手洗い」を心がけて,引きつづき新型コロナウイルスへの感染防止に気をつけることと,交通事故等にも気をつけるよう注意を促していただきました。
第3学年 課題探究発表会
7月31日(金)6・7校時,第3学年の課題探究発表会が行われました。昨年度一年間取り組んだ課題探究の発表会。当初は昨年度の3月に行う予定でしたが,新型コロナウィルス感染拡大に伴う臨時休業によって延期となっていました。
この日は,第3学年の生徒276名が15の会場に分かれて発表を行いました。「3.11から学ぶ震災前後の地形や土地利用から見える今後の防災的視点の町づくり」「教科書タブレット化における障害」「ハックルベリーの活用~食べやすく,健康的に利用しよう~」など,多様なテーマの発表がありました。発表後は質疑応答が行われ,活発な意見交換が行われました。
吹奏楽部による中庭コンサート
7月21日(火)昼休み,中庭において,吹奏楽部による中庭コンサートが行われました。
約100名が所属する吹奏楽部。例年は,新入生を歓迎するパフォーマンスとして行ってきましたが,今年は6月からの学校スタートとなったため,この時期の開催となりました。
「少しでも早く今までの生活が戻ってくるように祈りながらパフォーマンスします。」コンサートの案内ビラに記された吹奏楽部の思いに,中庭と各階のベランダには多くの生徒・先生が集まりました。館高吹奏楽部の定番曲である『ディープパープルメドレー』『宝島』のメロディーに,中庭の会場は大いに盛り上がりました。
フィナーレには吹奏楽部の演奏に元気と勇気をもらった聴衆から大きな拍手が送られました。
第1・2学年 課題探究「館高力プロジェクト」(館プロ)のスタートアップ
7月17日(金)3・4校時に第1学年,6・7校時に第2学年の生徒全員が,体育館にて課題探究「館高力プロジェクト(略して館プロ)」のスタートアップを行いました。探究活動は,自分や社会の課題を発見し,調査・研究しながら課題解決力を高める学習です。今年度は,外部組織の支援を受けながら,より本格的な探究活動を実践していきます。この日は,全国で高校生へのキャリア教育を推進する教育NPO法人『カタリバ』から講師の先生を3名お招きし,「探究とは?」の講義と,解決したい課題の「テーマ設定」につなげる学習活動をファシリテート(進行)していただきました。これから課題テーマの解決に向けた「調査アクション」を行い,10月~11月に発表会を行います。
新渡戸文化高校とオンライン交流会
7月16日(木)放課後,東京都の新渡戸文化高校とオンライン会議システムを活用した交流会を行いました。
本校の1学年生徒10数名が,8台のiPadに分かれて,オンライン会議システム「Zoom」を活用して,新渡戸文化高校の生徒とつながりました。テーマは「Withコロナで,これからの未来に必要なこと」。4・5月の臨時休業期間に山中伸弥教授の新型コロナウィルス情報発信HPで学びを深めた両校生徒が,Withコロナの世界観の中でこれからの未来に必要なことをディスカッションする交流会でした。
「コロナ禍で何を考えたか?」「Withコロナで,どんな学びが必要と感じるか?」「Withコロナで,高校生としてどんなことをしてみたいか?」など,少人数のブレ-クアウトルームで10分ずつ様々なテーマで意見が交わされました。東京都は,感染者数が増加傾向にあり,感染に対する緊迫感が画面越しに伝わり,仙台との意識の差を感じました。
参加した生徒からは,「いろいろなことを知ることができた。ぜひまた参加したい。」との声が寄せられました。
3学年 課題探究ポスターが掲示されました。
7月8日(木)1Fコモンホールに,第3学年の課題探究ポスター117枚が掲示されました。
現3年生が2年生の時に行った課題探究の発表ポスターで,「乳酸菌には食品として以外にどのような活用方法があるか。」「泉区で子供を産みやすくするために僕たちができることは?」「政宗と七夕の関係」など,多様なテーマの発表ポスターが掲示されました。
第3学年 東北大AO入試ガイダンスと看護医療系ガイダンスが行われました。
7月8日(水)昼休み,東北大AO入試ガイダンスが行われ,56名の生徒が参加しました。東北大入試に精通する本校3学年主任による講話では,東北大学の入試におけるAO入試の理念からAO入試に挑戦する意義などを丁寧に説明されました。
また,10日(金)には,看護医療系志望者ガイダンスが行われ30名の生徒が参加しました。本校進路指導長による講話では,入試制度の説明とともに,高度医療に従事する意義や常にスキルアップを求められる医療従事者の資質などのお話もありました。
七夕の笹飾りが飾られました。
7月7日(火)昇降口前の廊下に笹竹が設置され,多くの生徒が短冊に思い思いの願い事を書き,笹竹に結び,願いを込めました。
第3学年 大学入試ガイダンスが行われました。
7月3日(金)6校時に,体育館において,大学入試ガイダンスが行われました。
第一部は進路指導部長より,「今,大切なこと」と題した講話がありました。第二部は進路指導副部長より,「学校推薦型選抜入試,総合型選抜入試の説明」がありました。第三部は第3学年主任より,「大学入試共通テストの日程,新様式となった調査書」等の説明がありました。入試制度の変わり目となる学年ですが,情報が豊富な資料と適切な説明がありました。どの生徒も真剣なまなざしで説明を聞き,資料に目を通していました。
応援団による中庭応援が行われました。
7月1日(水)昼休み,中庭において,応援団による中庭応援が行われました。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業が5月末まで続き,学校が再開されて約1ヶ月。今年度は高校総体はじめ,各種大会やコンクールなどが中止され,応援団の活躍の場も少なくなりました。この日は,受験勉強に励む3年生や高総体の代替大会に出場する選手など,全校生徒に向けて「フレーフレー館高!」のエールが切られました。感染防止に配慮し団員間の間隔は十分に取って演舞を行いました。
中庭を取り囲んだ多くの生徒から,迫力ある応援団のエールに,大きな拍手が送られました。
教員ICTスキルアップ研修会が行われました。
6月24日(水)夕方,本校若手教員を講師にICTスキルアップ研修会が行われました。本校では多くの先生方がipadと全教室に設置されたプロジェクターを活用した授業を行っており,ICT活用のスキルアップを図る研修会がもたれ,希望者が参加しました。今回は初級編でiPadを使った初歩的な機能についての研修でした。今後も,iPadを使った授業や多様な機能について,月に1回程度のペースで様々なレベルに応じた研修会が開催される予定です。
第1・2学年 ポートフォリオ説明会
6月19日(金)6校時,第1・2学年でポートフォリオ説明会が行われました。
本校では,今年度から,スマートフォンやパソコンを活用した学習支援システム「Classi」を導入し,ICT機器をフル活用した学習を進めてます。コロナ禍の臨時休業期間においても,オンラインで学習や生活についての連絡を取ることができました。今年度から,授業・学校行事・部活動などで学んだことや気づいたことなどを,「Classi」上の『ポートフォリオ』に記録し『振り返り』を行っており,各クラスの担任の先生から,そのねらいや記録の仕方などの説明がありました。日々の『振り返り』は『主体的に学ぶ力』を伸ばします。また,記録された内容は大学入試においても学修計画書や活動実施報告書の作成等に活用されます。
生徒会入会式・応援団入団式
4日(木)午後,体育館で生徒会入会式・応援団入団式が行われました。
例年は,新入生が上級生と対面し,新入生を生徒会の一員として迎え入れる行事。今年は,規模を大幅に縮小し,1年生のみが体育館内に広がる形で実施しました。生徒会役員がステージ上から,館高での生活や生徒会行事について劇場型で詳しく解説しました。その後の応援団入団式では,応援団とチアリーダーにより迫力ある演舞が披露されました。
新年度の学校生活が始まりました。
新型コロナウイルス感染防止のため臨時休業が続いていましたが, 6月1日(月),学校が再開され,約2ヶ月遅れで新年度が始まりました。
通常より1時間遅い,午前9時ごろ,マスク姿の生徒が元気に登校しました。昇降口や教室の入り口での手の消毒,マスク着用,手洗い,常時換気など,3密にも配慮した新しい生活様式が始まりました。上級生は友達との再会を喜び,新入生にとっては待ちに待った高校生活のスタートとなり,晴れやかな表情でクラスメイトと会話を交わす様子が見られました。各教室では,放送による全校集会の後,LHRや授業が行われました。
家庭部 祝「東日本高校生レシピコンテスト」見事 優秀賞・特別賞受賞。
「第9回 東日本高校生レシピコンテスト」(学校法人 食糧学院主催)において,家庭部2学年の弓削南那美さんが『優秀賞』と特別賞の『キューピー株式会社賞』を受賞し,3学年の後藤晴香さんが特別賞の『グローバルレシピ賞』を受賞しました。
3月24日に東京で開催される予定であった決勝大会が,新型コロナウイルスの感染拡大により残念ながら中止となったため,今回は一次審査と二次審査の評価による最終結果となりました。
祝 第38回入学式
4月8日(水)午後,空は青く澄み渡り校内の桜が満開となる中,第38回入学式が行われ,240名の新しい館高生が誕生しました。
今年度は,新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,規模を大幅に縮小し,新入生と教職員による教室での開催となりました。式の中で校長先生は「3,4ヶ月前には現在の状況を誰も予想することはできませんでした。これからの時代は,このような予測困難な事態や教科書のない物事に向けて対応できる本当の力が試されます。未知の課題により良く対峙するため,『学力』とともに『課題と向き合う力』『自分と向き合う力』『相手と向き合う力』の『3つの力』を身につけることが,皆さんの希望や夢に近づく確実な手段であると考えています。本校での学習を通して何事にもひるまない本当の強さを身につけてください。」と新入生への期待の言葉を述べられました。
これを受けて,新入生代表宣誓では,代表の生徒が,「私たちから成人年齢が18歳に引き下げられます。高校生活を通して未来の自分の可能性を広げられるように成長していきたい。めまぐるしく変化する現代で活躍する自律した人間になれるよう努力したい。また,校訓にある『自律・敬愛・貢献』を心に留め,泉館山高校の生徒であることにを誇りを持って,高校生活を送っていきたい。」と,これからの高校生活に向けた誓いの言葉を述べました。