令和2年度
吹奏楽部による中庭コンサート
7月21日(火)昼休み,中庭において,吹奏楽部による中庭コンサートが行われました。
約100名が所属する吹奏楽部。例年は,新入生を歓迎するパフォーマンスとして行ってきましたが,今年は6月からの学校スタートとなったため,この時期の開催となりました。
「少しでも早く今までの生活が戻ってくるように祈りながらパフォーマンスします。」コンサートの案内ビラに記された吹奏楽部の思いに,中庭と各階のベランダには多くの生徒・先生が集まりました。館高吹奏楽部の定番曲である『ディープパープルメドレー』『宝島』のメロディーに,中庭の会場は大いに盛り上がりました。
フィナーレには吹奏楽部の演奏に元気と勇気をもらった聴衆から大きな拍手が送られました。
第1・2学年 課題探究「館高力プロジェクト」(館プロ)のスタートアップ
7月17日(金)3・4校時に第1学年,6・7校時に第2学年の生徒全員が,体育館にて課題探究「館高力プロジェクト(略して館プロ)」のスタートアップを行いました。探究活動は,自分や社会の課題を発見し,調査・研究しながら課題解決力を高める学習です。今年度は,外部組織の支援を受けながら,より本格的な探究活動を実践していきます。この日は,全国で高校生へのキャリア教育を推進する教育NPO法人『カタリバ』から講師の先生を3名お招きし,「探究とは?」の講義と,解決したい課題の「テーマ設定」につなげる学習活動をファシリテート(進行)していただきました。これから課題テーマの解決に向けた「調査アクション」を行い,10月~11月に発表会を行います。
新渡戸文化高校とオンライン交流会
7月16日(木)放課後,東京都の新渡戸文化高校とオンライン会議システムを活用した交流会を行いました。
本校の1学年生徒10数名が,8台のiPadに分かれて,オンライン会議システム「Zoom」を活用して,新渡戸文化高校の生徒とつながりました。テーマは「Withコロナで,これからの未来に必要なこと」。4・5月の臨時休業期間に山中伸弥教授の新型コロナウィルス情報発信HPで学びを深めた両校生徒が,Withコロナの世界観の中でこれからの未来に必要なことをディスカッションする交流会でした。
「コロナ禍で何を考えたか?」「Withコロナで,どんな学びが必要と感じるか?」「Withコロナで,高校生としてどんなことをしてみたいか?」など,少人数のブレ-クアウトルームで10分ずつ様々なテーマで意見が交わされました。東京都は,感染者数が増加傾向にあり,感染に対する緊迫感が画面越しに伝わり,仙台との意識の差を感じました。
参加した生徒からは,「いろいろなことを知ることができた。ぜひまた参加したい。」との声が寄せられました。
3学年 課題探究ポスターが掲示されました。
7月8日(木)1Fコモンホールに,第3学年の課題探究ポスター117枚が掲示されました。
現3年生が2年生の時に行った課題探究の発表ポスターで,「乳酸菌には食品として以外にどのような活用方法があるか。」「泉区で子供を産みやすくするために僕たちができることは?」「政宗と七夕の関係」など,多様なテーマの発表ポスターが掲示されました。
第3学年 東北大AO入試ガイダンスと看護医療系ガイダンスが行われました。
7月8日(水)昼休み,東北大AO入試ガイダンスが行われ,56名の生徒が参加しました。東北大入試に精通する本校3学年主任による講話では,東北大学の入試におけるAO入試の理念からAO入試に挑戦する意義などを丁寧に説明されました。
また,10日(金)には,看護医療系志望者ガイダンスが行われ30名の生徒が参加しました。本校進路指導長による講話では,入試制度の説明とともに,高度医療に従事する意義や常にスキルアップを求められる医療従事者の資質などのお話もありました。