令和元年度
アメリカ研修 英語クラス最終日
現地の日付は7月12日(金)です。
午前中の英語の授業は今日で終了です。
本校の生徒たちには、ここで出会えた他国の留学生との残された時間を無駄にしまいと、アクションを起こす姿がありました。
日本から持ってきた扇子をプレゼントしたり、SNSのアカウントを聞いたり、自分から働き掛けを行っていました。
昼食会場でも、いままで男子同士でかたまって行動していた生徒たちが、別々に動いて「 Nice to meet you ! 」と果敢に声をかけに行きました。
留学生の生徒にだけでなく、現地スタッフの先生方にも話しかけていたようです。
修了証書授与式では、各クラスの英語講師が名前を呼び、一人ずつ修了証書を渡していきます。
はにかみながら修了証書を手にする生徒たちの目には、4日間、国籍や文化背景、年齢の差を乗り越え、同じ教室で学び、友情をはぐくんだ自信がうかがえました。
各クラスの写真
泉館山の生徒とEmbassyスタッフの先生方
午後は、ボストン在住20年以上、医療関連業種を中心にマーケティング会社を経営されている、松川原さんとの懇談会を実施しました。
これから生徒たちが、どのようなスキルや思考をもっていなければいけないのか、世界のグローバル化、経済の急速な変化、AIが台頭してきている社会や企業環境の変化、今まで以上に高度な能力が求められる状況にどのように適応して行けば良いのか、といった貴重なお話をしていただきました。中でも、想像力を膨らませ、仮説をたてることの大切さ、そして自分自身の弱みについても受け入れ、それも含めて大好きになることといった、世界を舞台に働く松川原さんの言葉は、力強く生徒さんの心に響いたようです。
夜のアクティビティは、
①留学生を交えてのさよならパーティー
②レッドソックスの試合観戦
でした。
さよならパーティーでは、最初はヨーロッパ勢の勢いに押され気味でしたが、群馬県の生徒さんにも声をかけ、「恋ダンス」を披露したり、いつの間にか中国人の輪に入って談笑していたりと、思い出深い夜になったようです。
レッドソックスの試合観戦に出かけた生徒たちは、ドジャースの前田健太投手の登板に目が釘付けでした。雨のため最終回までは観戦できませんでしたが、本場アメリカのエンターテインメントに触れる貴重な体験となりました。
さよならパーティ
明日7月13日(土)は班別自主研修です。