令和元年度
アメリカ研修 ハーバード大学訪問
現地の日付は7月10日(水)です。
ボストンは朝から青空が広がり、連日30度を越える暑さが続いています。
タフツ大学と地下鉄の駅の往復や、授業の移動とアクティビティなど、毎日かなりの距離を歩いていますが、皆さん少しずつボストンでの生活に慣れてきています。
食事会場のカフェテリアでは、他国生とコミュニケーションをとろうとする本校の生徒が増えています。
中国からの留学生と仲良くなり毎食テーブルを囲んで談笑する生徒や、毎日違う人に声をかけに行く生徒もいます。
本日の午前はハーバード大学訪問です。
大学院博士課程に在籍し、化学(触媒)を専攻されている村本さんに、キャンパスを案内していただきながらお話を伺いました。
村本さんは、幼少期をフィリピンやインドで過ごし、早稲田大学で応用化学を学んだそうです。現在は研究の傍ら、学部生の化学の授業のティーチングアシスタント(TA)もなされています。
村本さんには、学生生活の様子のほかに、ガイドブックに載っていない研究室の様子やワイドナー図書館、サイエンスセンターなどを案内していただきました。
その後昨日のように座談会となりました。
時間が限られており質問の時間は多く取れませんでしたが、高校生が興味があるさまざまなトピックを話していただきました。
最後の感謝の言葉を述べる時には、今日も自分から名乗り出てくれた生徒がいて、自分の思いをしっかりと伝えることができました。
午後はタフツ大学で英語クラス2日目です。
少しずつクラスにも慣れてきて、休憩時間に仲良くなった留学生とアドレスを交換したり、写真を撮ったりする生徒もいました。
英語クラスやアクティビティでは、他国生の英語力や発信力にも驚いている生徒もいて、多くの刺激を受けている様子です。
イブニングアクティビティは、「スポーツアクティビティ」と「ビーコンヒル散策」の2つの選択となりました。
写真はスポーツアクティビティとその後のカードゲームの様子です。
きみどり色のTシャツの方は、現地のスタッフの皆さんです。
つづく。