令和元年度
アメリカ研修 フリーダムトレイルとボストン美術館
現地の日付は7月11日(木)です。
今日は曇り空で、風も吹き比較的過ごしやすい一日となりました。
研修も後半に突入し、残り日数のほうが少なくなってきました。
食事会場のカフェテリアでは、今日も積極的にコミュニケーションをとろうとする生徒が増えてきました。
会話がなかなか続かない生徒は、仙台から持ってきたパンフレットを使って相手の興味を引き出し、自分も話しやすい話題で会話をする工夫をしていました。
「実際に話してみると、とても親切で話しやすく、日本にいるときにイメージしていた他国の国民性が覆された」と教えてくれたりするほど親睦を深めている生徒もいます。
昨日まで緊張して話せなかった生徒も、勇気をもって話しかけて一緒に食事をしている様子が見られました。
今日から午前と午後のプログラムが変わり、午前中が英語クラスとなりました。
クラスも3日目となりクラスメイトとの人間関係も徐々にできてきています。
午後のアクティビティは、アメリカ独立と建国の史跡をめぐる「フリーダムトレイルツアー」と「ボストン美術館訪問」です。
アクティビティリーダーの引率でボストンダウンタウンに向かう途中、今日は7月11日ということで、セブンイレブンでフリードリンクをゲットすることができ、ラッキーな経験をしました。
フリーダムトレイルツアーの開始地点であるパークストリートに到着し、そこからボストンコモン(アメリカ最古の公園)、金色のドームが壮観な州議事堂、建国の勇士が眠るグラナリー墓地などをめぐりました。アクティビティリーダーから説明を受けたり、西澤先生の手助けをもらったりしながら、アメリカ建国の歴史の一部に触れる貴重な機会となりました。
フリーダムトレイルツアー
クインシーマーケットを散策し、夕食をとった後、ボストン美術館に向かいました。
2時間の滞在ではすべてを見て回ることはできませんが、夜の時間帯ということもあり、作品を絞ってじっくりと鑑賞することができたようです。
日本の美術館と違い、至近距離での写真撮影も可能ということに生徒たちは驚いていました。
ボストン美術館
明日はいよいよ英語クラスが最終日となり、修了式も行われます。
つづく。